EcoVadis対応を進めるうえで、 「何をすればいいのか」に加えて、 「そもそも何が評価されているのか」が分かりにくいと感じることがあります。
評価の見方が分からないまま対応を進めると、 取り組みの方向性に迷いがでやすくなります。
EcoVadisは「取り組み」を評価する仕組み
EcoVadisは、企業のサステナビリティに関する取り組みを評価する仕組みです。
単に方針の有無だけでなく、 方針に記載された取り組みがどの様に行われ、 報告されているかを評価しています。
EcoVadisは「方針があるか」だけでなく、 実際にどのように運用されているかまで確認しています。
EcoVadisの評価は、4つのテーマごとに行われる
次の4つのテーマに分かれています。
- 環境
- 労働と人権
- 倫理
- 持続可能な資材調達
それぞれのテーマごとに、 企業の取り組み状況が確認されます。
評価は複数の観点で構成されている
EcoVadisの評価は、テーマだけでなく、 7つの指標(マネジメント指標)で構成されています。
7つのマネジメント指標
- 方針(Policies)
- 措置(Actions)
- 認証(Certifications)
- カバレッジ(Coverage)
- 報告(Reporting)
- 360°ウォッチ(360° Watch)
- 結果(Results)
企業としての考え方だけでなく、 実際にどのような取り組みが行われているか、 そしてそれがどのような成果につながっているかが評価されます。
EcoVadisの評価は、 4つのテーマごとに、 7つの指標に基づいて企業の取り組みを確認する仕組みです。
なぜ「措置(取り組み)」が重要なのか
これらの中でも、 実務担当者にとって特に重要になるのが「措置(Actions)」です。
措置とは、 企業が実際に行う具体的な取り組みを指します。
例えば、
- 教育や研修の実施
- 管理体制の整備
- リスクの把握や見直し
といった活動です。
措置を理解することは、 「何をすればいいのか」を具体化することにつながります。
評価の見方が分かると、対応の進め方も見えてくる
評価の構造を理解すると、
- なぜその取り組みが必要なのか
- どのような対応が求められているのか
が考えやすくなります。
「何をすればいいのか分からない」と感じる場合でも、 評価の見方を知ることで、 対応の方向性が見えやすくなります。
まとめ
EcoVadisの評価は、
- 4つのテーマ
- 7つの指標
で構成されており、 企業の取り組み全体が確認されます。
その中で、 実務として重要になるのは、 具体的な取り組みである「措置」です。
評価の見方を理解することは、 対応を進めるうえでの土台になります。
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