EcoVadis評価で45点を得たとき、 どのように考えますか。
「まずは一定の水準に到達した」と感じる場合もあれば、 「まだ改善が必要」と感じる場合もあるかもしれません。
実際には、45点という数字だけで状態を判断することは難しく、 重要なのは、
- どのテーマで取り組みが進んでいるのか
- どのような措置が実施されているのか
- どこに整備不足が残っているのか
を確認することです。
45点前後で見られやすい状態
| 対応できていること | 課題になりやすいこと |
|---|---|
| 基本的な方針は整備され始めている | 方針と実際の運用が結びついていない |
| 一部の取り組み(措置)は実施されている | どこまで実施すればよいのか基準が曖昧 |
| 環境など特定テーマでは活動が進んでいる | テーマごとの対応レベルに差がある |
| 教育や管理活動を実施している | 実施記録などのエビデンス整備が不足している |
| 一部部門では対応が進んでいる | 全社展開や継続運用ができていない |
つまり45点は、 方針や措置、報告等について一定の取り組みは進み始めている一方で、 評価基準に沿った整備や継続運用にはまだ課題が残りやすい状態とも言えるでしょう。
なぜ「45点」が話題になるのか
EcoVadis対応では、 「まず45点を目指す」という話が出ることがあります。
ただし、45点は単一の取り組みだけで到達するものではありません。
EcoVadis評価では、 4テーマに対して複数の管理指標から評価が行われるため、
- 特定テーマだけ対応している
- 方針だけ整備している
- 一部の措置だけ実施している
という状態では、 全体評価として伸びにくい傾向があります。
45点前後で起きやすい課題
45点前後になると、
- 基本的な方針は整備され始めている
- 一部の措置も実施されている
- 特定テーマでは活動が進んでいる
など、 一定の対応は進み始めているケースが多く見られます。
一方で、 次のような整備が重要になります。
- どこまで実施すればよいのか
- 何をエビデンスとして整備すべきか
- 実施内容をどの程度具体化すべきか
特にEcoVadisでは、 方針だけでなく、 「措置」の具体性や運用状況も確認されます。
そのため、
- 一部活動は実施している
- しかし全テーマで整備できていない
- 実施内容を説明できる状態になっていない
というケースも少なくありません。
「措置」の整備が重要になる
EcoVadis対応では、 方針を整備するだけでなく、 「実際にどのような取り組みを行っているか」 が重要になります。
その中核となるのが、 「措置」です。
特に45点前後では、 「取り組み自体は存在しているが、 評価基準に沿った整備が十分ではない」 という状態になりやすいため、
- 自社では何が該当するのか
- 何が不足しているのか
を整理しながら、 EcoVadis対応を進めることが重要になります。
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